遺伝子組換えカタユウレイボヤの提供に関する注意点

提供を希望される場合、系統名、数、時期などの情報を、担当(笹倉: )までメールでご連絡ください。

下田臨海実験センターのカタユウレイボヤ・リソースは、カタユウレイボヤ遺伝子組換え体の保存と提供を目的としております。遺伝子組換え生物の提供に関しましては、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」によるガイドラインに従いますので、ご留意ください。

リクエストされるトランスジェニックラインの外来DNA、宿主、DNA供与体などについて、提供側の施設において使用承認がおりていることを確認し、その遺伝子組換え実験承認番号をご連絡下さい。承認の無い場合は提供いたしません。実験承認に不備があった場合、下田臨海実験センターはいかなる責任も負いません。

提供は基本的に精子を持つまで成熟した個体、幼若体、もしくはドライスパームの形で行います。ご要望に応じて幼生などの形態でお送りすることも可能です。

ホヤの成長には3ヶ月程度はかかりますので、性成熟個体の在庫がない場合には提供に時間がかかることがございますことをご承知おき下さい。

本リソースを使った研究成果を発表される際には、系統の寄託者、筑波大学・下田臨海実験センター (Shimoda Marine Research Center, University of Tsukuba) ならびにナショナルバイオリソースプロジェクト(National Bioresource Project)を謝辞に加えていただくようお願いいたします。